ロレックス(ROLEX)のスポーツモデルのフラッグシップでもあるロレックス・デイトナについて解説。
ロレックス社の最初のクロノグラフは1930年代頃に登場している。
クロノグラフの主な用途は、ファッションではなく軍用などの限られたユーザーに対する物であった。
そのため、コストを意識せずに、最上の物を作り上げ、また先端技術を実験する場でもあった。
ただし、ロレックス社には、ムーブメントを自社開発する技術力がなかったのである。
しかし、ロレックス社は、クロノグラフの成功が技術力の向上を促し、時計ブランドとしての地位を上げる存在であることは核心していたのである。
デイトナとは、アメリカの「デイトナ・スピードウェイ」のことをさしている。
そのスピードウェイが完成したのは1959年。一方ロレックスの「デイトナ」が完成したのは1961年である。
デイトナのファーストモデルはすでに自動車の速度を計測するのに便利なタキメーター機能が全面に出ていた。
ロレックスはこのことからPR手段として「デイトナ24時間レース」を使ったと考えられている。
現実に、1992年にはメインスポンサーとなって、優勝者には「デイトナ」が贈られている。
ちなみに優勝者は「ニスモチーム」の長谷見昌弘、星野一義、アンデスオロフソンである。
「デイトナ」のネーミングは、月に行ったオメガ、レースで活躍したタグホイヤー、パイトッロウオッチのブライトリングなどと同じく、クロノグラフ存在を知らしめる効果として付けられたのである。
1988年にゼニス社製の「エル・プリメロ」を搭載。
そしてついに2000年に、念願の自社製ムーブメントを搭載した新「デイトナ」を発表した。
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